温かく軽いのにダウンジャケットは登山に良くないのはなぜなのか。あなたは知っていますか?
温かく軽く便利なダウンジャケット
そうです。軽くて温かい保温性高いジャケットとして人気ではあるのですが、用途により不向きであることを知る必要があります。
荷物は出来るだけ最小限に
テント泊でダウンジャケットを着ると寝袋に入るとき寒さで目覚めることはありません。
そうカタログで見たことがあるのですが、山の上です。
出来るだけ荷物は最小限に抑えてコンパクトにしていきたいですよね?
女性だからといって男性に全ての荷物を任せきりでも、万が一の時に自分でザックを背負って下山も困難になってしまいます。それだけは避けるために、本当に何が必要か登山する山の状況を把握して準備をしていきましょう。
雨に危険なダウンジャケット
経験がある方はいませんか?
山歩きで軽いからという理由だけで無駄な買い物をしてしまっている人を。
実は地元のスポーツショップでイベントがあった際に富士登山のエキスパートだという男性がミニ講演をしてくださったことがありました。
登山にダウンジャケットはダメ。
そう断言したのです。驚きますよね。
ダウンジャケットの特徴
ダウンジャケットは雨に濡れると非常に乾きにくい性質を持っています。
また水分を含むことで重くなり身体を保温するどころか冷やしてしまうのです。それでは大変です。普段のオシャレとして寒い時期にダウンジャケットを着るのであれば問題はないと思いますが、天気の変わりやすい登山には不向きなのはこういった理由があったからなのです。
勿論ダウンジャケットは富士登山に不向きだ。と言った後に、このお店でも売っているでしょうけどごめんなさいねと、サクッとお詫びをしていらっしゃったので流石だったのを覚えています。
手持ちのウェアを上手く使いこなしていきましょう。