夏本番!登山やハイキング中持参した水がなくなってしまった時、川があるから大丈夫!そう思っていると大変なことになることを事前に知る必要がある。ない?
川の水は飲める?飲めない?
観光、アウトドア、登山、ハイキングには最適な夏といっても全ての水が安全かどうか保証はない。
親切な山などではこういった標識があるということもある。
「飲み水として利用できます。」
「手を洗うのみご利用ください。」
こういった表示があるところはまだいい。
しかし全ての観光地や登山地、ハイキングスポットでそういった「飲み水です」という表示があるということはない。
自然というものはそういうものだということをまず知ること。
自然の厳しさと責任
不親切だなと感じるようでは、あなたはまだアウトドア人にはなりきれていないかもしれない。
とにかく自然は自己責任ということを忘れないこと。
川の水をペットボトルに入れる?
グアムでハイキングに参加した際、忘れられない光景を見たので共有したいと思ったのが今回の「川の飲み水」というお題。
久々に登山、ハイキング中にこういった衝撃的な行動をした人を見たというのは、韓国人カップルは500mlのペットボトルの飲料水を2本持っていたのは知っていた。
炎天下のグアムハイキング
後半暑すぎたのか、女性が水を頭から掛けて全ての水は空。
休憩中に見たのがそれが最後の水だったのだが、しばらく歩いていると滝や川の付近へとたどり着いた。
冷たい川の水の誘惑
空のペットボトルを取り出して川の水をすくい出したのだ。
そう、驚いた私たちは彼らの行動を止め、予備で持っていたゲータレードを1本彼らにあげた。
理由は1つ。川の水を飲んでは体調を崩しかねないからだ。
英語でコミュニケーションがお互いできたのでそこから親密になったのだが、安易に知らない土地で川の水を飲もうとしては危険だということを知っておいて欲しい。
下痢や吐き気だけでもひどいとしても発熱以上に体調を崩す可能性もある。
また後々知ったことだが、グアム観光に来てまだ2日目でこのハイキングに参加したということだが、この後体調を崩してはせっかくの海外旅行も台無しになってしまう。それでは意味がないしもったいない。
携帯浄水器やスティック
どうしても川の水を飲みたい時は、以下のようなグッズが非常に便利となる。
今回のハイキングでは持参しなかったが、SteriPen浄水スティック(色違い)を1つ購入してある。
これがあれば非常事態でもにごった水でも飲める。
そういった最低限の知識が自分の命、体調を守ることを登山やハイキングだけでなく非常事態の際でも役立つので1つあるとよいだろう。