ハーバード大学アウトドアプログラムで学ぶ登山靴選びと準備方法

基礎が違う!ハーバード大学アウトドアプログラム1年生必須事項である登山前の登山靴の選び方と準備方法を知り、失敗しない安全面第一登山をしよう。

 

世界のハーバード大学基準

ハーバード大学アウトドアプログラムで学ぶ登山靴選びと準備方法
世界トップクラスの大学だからしっかりとした基準を設け、満たしたものだけが参加できる登山(アウトドア)プログラム。
ハーバード大学生が山の中で遭難したり、大事故に遭ったなどあまり聞いたことがないのもこうした1年生に向けた厳しいアウトドアのプログラムが定められているからなのかもしれない。



登山靴(ブーツ)

ハイキングや登山にとって最も大事なのは良い登山靴、ハイキングブーツであること。 また足首を完全にサポートできるブーツであること。それからローカットブーツ、ミドルカットブーツは許容ではないこともある。では以下のポイントを押さえているか確認しよう。

ブーツ選び5つの確認

  1. 使用法
  2. 甲(靴の上部)部分の素材
  3. 靴底
  4. 防水性

これら登山靴選び5つのポイントはどのような理由で必要項目なのか詳しく見ていこう。

使用法

登山靴、ハイキングブーツなど一般的に靴それぞれに適した使用場所があることをまず知ること。
ローカットブーツはトレイルランニング、ハイカットブーツは登山用の靴など、険しいところでも適応できるか。 アウトドアで出かける場所、山のレベルによるかもしれないが、どういった状況(例えば険しい岩場のある山、コース外を歩くハイクなど)であっても自分の足首を守ることができる靴であることが必要。

靴の確認方法

靴を履き靴紐をしっかり結んだ状態で、足首を回してみる。
左右幅で靴がズレないこと。それから前方での足が少し動ける足首の状態、そして後方は少し動ける程度。いかがだろうか?

高さ

登山靴は大きく分けて3種類ある。

  • ローカット
  • ミドルカット
  • ハイカット

ローカットブーツ
軽い荷物で登山やハイキングする時やワンデーハイキングといった軽いバックパックが適している。

ミドルカットブーツ
足首を包むように固定しているものの完全なる足首サポートまでとはいかない。
スムーズなトレイル外の地形には向いているものの、険しい山道や重い荷物を持った時には十分ではない。

ハイカットブーツ
ハイカットブーツは足首や足の下部を守り、そして足首を捻り防止や、エッジング力がある。
(参考:(ソールの角)爪先に力のポイントが掛かってもしっかりとフィットしやすい特徴があるなど)

という3種類のポイントから、登山向けのプログラムなどにはローカットブーツやミドルカットブーツは十分な装備といえないということ。

次ページへ続く: 裏技?登山ブーツ購入の知恵をご紹介!)

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