甲素材
甲は靴底よりも上部面の靴素材をさし、多くは皮革、合成皮革と合成素材の混合などがある。
Full-grain leather本革(毛を取り除いただけの天然皮革)で出来た靴は長持ちしやすい。一方の合成素材などはより軽量で短期間で靴を履き慣らすには向いていて値段もお手頃。
靴底
靴底の溝(ソールパターン)の深いものを使うこと。
深い靴底の溝があるものを使用すること、そして同時に固い靴底のラバーの素材であることで重い荷物を担いでいる時に役立つ。 靴底の溝が深ければ深いほど牽引力もあるのだそう。
防水性
ほとんどの登山ブーツは天然皮革かつ防水性のあるものが多くあるが、防水力を持続させるために、自分でお手入れをすることは大切。 ゴアテックスやその他防水性に優れたものもあるが、防水性の高い靴を選ぶこと。そして間違いなく防水コーティングがされているかの確認も込めてNIKWAX(ニクワックス) またはSno-Sealといったもので防水加工を高めておくとよい。
その他登山ブーツ購入の知恵
- アウトドアショップなどで行き、一番経験のある店員さんに相談をする
- 急いで購入しない!
- 靴のサイズを測れるメジャーや斜面体験ができるところがある場所を探して試す
- 靴のサイズはメーカーやその靴により異なるのでしっかり試し履きして確認
- 自分の登山用のJapanHikeのおすすめ山靴を履いて実際の登山の時の状況と同じ靴の状態を作る
- 靴の試着は午前中ではなく夕方以降、若干足がむくんでいる状態(登山中で辛い状況)で自分の足が耐えられるものか確認
- つま先がきついものは無し
- 履いてつま先をトントンした時に問題ないか、また足をそのまま後ろに蹴り上げた際にかかとが当たりすぎていないか
- オンラインで購入すると比較的安い(学生ならではの賢い発想か!)
登山前に靴を履き慣らすことの重要性
登山やハイキングなどアウトドアする上で少しずつブーツを履き慣らすことは大事。例えばこういった方法で靴を自分の動きに合ったシェイプにしていくのはどうだろう。
ちょっと郵便受けまで行く程度から履いて少しずつ慣らす
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買い物程度靴を履いて出かけてみる
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その後その登山靴でショートトレイルなどに出かけてみる
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マメができないか、痛みがないか確認ができて足に馴染んできたら準備はOK。
関連情報:失敗しない為の登山靴選びのコツ
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