なぜ登山で綿素材は危険なのか技術解説

綿ではない素材を

メイヨークリニック曰く、綿ではない素材を着ることでより体温を守る、つまり保温効果を高めたい場合は、以下のような衣類の素材をインナーとして着るとよいとのこと。

  • ウール
  • シルク
  • ポリプロピレンなど

コットンと水の関係

コットンの服は最大で27倍の重さ迄コットンが水を吸い込む程の性質を持っているため、同時に冷えた状態になるだけでなくいつまで経っても水が乾くことはないに近い状態になるコットン素材の力。
登山中インナーのシャツが汗だくになり、頂上で着替えて即席でTシャツだけを乾かしたこともあるが、新緑の時期で頂上では良い風があったので乾いたようなもの。秋冬等ではそういった時に乾く保証はないから大変。では続けてなぜコットンは水を含むのかという疑問をAppalachian Mountain Clubからの情報より更に調べてみた。

なぜコットンは水を含むのか?

コットン(綿)は、植物繊維であり6つの繊維の束で構成されている。
そしてふわりとした素材となっていてそれぞれの繊維には水を含む細胞がありそれら水が蓄積するというもの。
体が濡れることで急激な体温冷却を起こす可能性も非常に高くなるということで、特に登山やハイクなどではコットンシャツなどをインナーに着ていると体内から出た汗は乾きにくくそして体温調整も非常に困難になることが多くなるというもの。

ウール素材はどうなのか?

ウールは山で大丈夫?
ウールといえば羊毛繊維と呼ばれる動物性の繊維。
コットンと異なり、一本一本の繊維には羊の外層表皮と呼ばれるフィルム上の皮膚を守るために水滴をはじく仕組みとなっている。そのため汗をかいても雨が当たってとしても全てを吸収することはなく、逆に寄せ付けないため、山登りには欠かせない素材の1つである。

(次ページへ続く:ポリエステル、ナイロンなど水にどのくらい強いのか?)

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