万一の登山対策が命を救った。日本人女性がシエラネバダ(US シエラ国立森林公園)のハイキング中に遭難するも9日後に救出されたという登山者にはおすすめしたい登山の知恵ニュース。彼女の備えが自分の命を救ったことを知っていますか?
ソロ登山
情報によると、みゆきハーウッドさん62歳は単独(ソロ)登山を楽しむ女性の1人で今回はシエラネバダの国有林内でベースキャンプから何らかの問題で遭難してしまったというもの。
ただ女性1人のハイキングは容易なものではないことを知っていてか、彼女の登山やハイキングの知識のお陰あって9日間も遭難するも助かったということはこれからもまだまだ続く登山シーズンのために学んでいきたいものでもあるのです。
浄水フィルターの重要性
日本国内の登山中でも、万一持参した飲水や飲料水がなくなった時あなたはどうしていますか?平気で山から流れる水を飲んではいないでしょうか?
たとえ日本の山であっても、川であっても場所によっては上流から何が流れてくるかは地元住民やその地域に精通していないと分からないため、軽い気持ちで飲まないことをおすすめします。
更に海外での登山やハイキングなら尚更、どういった水中内のバクテリアなどが潜んでいるかも分からないまま腹痛や下痢といった症状でせっかくの海外旅行を無駄にしてはもったいないからなのです。
飲水の重要性
みゆきハーウッドさんの命を助けた水フィルター。
これはぜひおすすめしたい登山ハイキンググッズの1つ。
山だけでなく、万一の非常時にも使えるからだ。私達も水フィルターを持っていますが、先日また1つ購入をした重要アイテムの1つだと考えています。
SOS笛
ノースフェイスのバックパックには紐調整箇所に1つ小さな笛が付いている。これは万一の際、体力を失っても付属の笛を吹くことで助けを呼ぶことができるためでもある優れものです。
みゆきハーウッドさんの素晴らしいところは、どういったタイプか詳しくは分からないが、笛を鳴らしたこと。
ハイキング中何らかがあって彼女は骨折する程の怪我をしながらもどうにか約2日かけて匍匐前進し小川を見つけ、水フィルター(浄水、殺菌フィルター)を使って飲水を確保していたというのです。
負傷しながらも、聞こえてきた他のハイカーたちの声が聞こえると持っていた増えでレスキューを求めていたという。
食料は日帰り分の分のみであったが、救出された際非常に感謝をしていたとのこと。
知識があったからこその命
もしハーウッドさんが骨折しながらも9日間という非常に辛い時間、水フィルターも笛もなければ今回の状態を凌ぐことができなかったとも言える登山の知識や準備力。
国内外問わず、最低限のこういった知識を持って美しい自然を満喫することができることをおすすめしたい、勉強になったニュース、早速ウォーターフィルターや笛付きのバックパックを探したくなったはず。
私たちはこちらの LifeStraw(ライフストロー)を2つ購入。今後の登山や災害時に備えにしました。
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画像元:fresnobee.com